廃プラなど1925キロを不法投棄 男2人再逮捕

兵庫県三木市の会社敷地内に建築廃材などを投棄したとして、県警生活経済課と三木署などは5日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、住所不定の解体工事業の男(53)=同法違反罪で起訴=と、大阪市浪速区の総合建築業の男(54)=同=を再逮捕した。 2人の再逮捕容疑は、共謀して2023年12月7日、三木市吉川町新田の会社敷地内で、廃プラスチックなどの産業廃棄物約1925キロを不法投棄した疑い。同課は2人の認否を明らかにしていない。 同課によると、廃材の処分委託を受けた別の男(58)=同罪で起訴=が、解体業の男に処理を依頼。解体業の男に投棄場所の指示を受け、建築業の男がトラックで運搬した。 同課などは、許可なく産業廃棄物などの運搬と処分を受託したとして、廃棄物処理法違反の疑いで、この3人の男を2月12日に逮捕。神戸地検は今月4日、同違反罪で3人を起訴した。

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