USB預託商法 高齢者2人から6億円超だまし取った疑い 男女3人を再逮捕 広島県警

訪問販売会社によるUSBメモリーの預託商法をめぐる事件で、警察は男女3人を詐欺の疑いで再逮捕しました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、訪問販売会社「VISION」の関係者の東京都の会社員・中井良昇容疑者(57)、神奈川県の会社員・岡本和哉容疑者(56)、兵庫県の無職・杉尾香代子容疑者(55)です。 3人はほかの関係者らと共謀し2019年6月から2021年4月までの間「USBメモリーを購入すれば、第三者にレンタルして、購入代金を上回るレンタル料を支払う」などと嘘を言い、熊本県に住む男性(77)から約5億8000万円をだまし取った疑いがもたれています。 また、2018年4月から2021年3月までの間、同様の嘘を言い、福岡県に住む女性(70)から約2300万円をだましとった疑いがもたれています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。 被害は全国で2万人にのぼり被害総額は1800億円を超えるとみられています。 警察はほかにも共犯者がいるとみて、捜査を続けています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加