50人以上の他人名義のクレジットカードで入手したデジタル商品券提示 高級腕時計4本(計346万円)だまし取る 容疑の男を再逮捕 山口県警

山口署は5日、埼玉県富士見市の会社役員男(31)=犯罪収益移転防止法違反と窃盗の罪で起訴=を詐欺の疑いで再逮捕した。他人名義のクレジットカードを使って不正に入手したデジタルのプレミアム付き商品券で、高級腕時計をだまし取っていた疑い。 再逮捕容疑は他の4人や何者かと共謀。2023年12月9日、山口市内の時計販売店でデジタルのプレミアム付き商品券の画面を提示し、腕時計4本(計346万円)を詐取した疑い。同署によると商品券は50人以上の他人名義のクレジットカードを使って手に入れていた。 同商品券の運用関係者が購入状況を不審に思い、同署に相談して容疑が浮上した。容疑者は「そのような事実はありません」と容疑を否認しているという。 同署は容疑者が犯罪グループの上部メンバーで、他4人は腕時計をだまし取る実行役として交流サイト(SNS)上の闇バイトで何者かが募ったとみて捜査している。

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