「どこかに行ってしまおうと思った」エンジンかかった車を”窃盗” 無職の男を逮捕

福岡市博多区で、エンジンがかけられたままの車を盗んだとして、24日、65歳の無職の男が緊急逮捕されました。 「たまたま見つけ、どこかに行ってしまおうと思った」などと話しています。 警察によりますと、住所不定・無職の永山博嗣容疑者(65)は24日午前10時半すぎ、福岡市博多区博多駅東の路上に止められていた軽貨物車を盗んだ疑いが持たれています。 軽貨物車は、弁当を配達中の男性がエンジンをかけたままにしていたもので、永山容疑者は男性が離れていた隙に乗り込み、そのまま走り去ったとみられています。 通報を受けた警察がナンバーなどを元に捜索していたところ、4キロほど離れた路上で信号待ちをしていた車を発見し、永山容疑者を緊急逮捕しました。 警察の調べに容疑を認め「たまたま見つけたのでこれに乗ってどこかに行ってしまおうと思った」と話しているということです。

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