京都市伏見区で70代の夫婦が刃物で切り付けられた事件で、逃走していた息子が殺人未遂の疑いで逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府門真市に住む北峯教男容疑者です。北峯容疑者は今月4日、京都市伏見区の路上で70代の両親の顔や手などを刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。 この事件は4日午後4時ごろ、京都市伏見区桃山町丹後の京阪宇治線・桃山南口駅近くの路上で大阪府門真市に住む70代の夫婦が顔や手などを切りつけられたものです。2人は病院に搬送され、命に別条はありませんでした。 北峯容疑者は事件直後に現場から徒歩で逃走したとみられ、警察は殺人未遂の疑いで逮捕状をとり行方を追うとともに、7日に公開手配していたところ、身柄を確保し逮捕したものです。