「殺すつもりなかった」包丁で同僚の頭切り付けた容疑のベトナム人技能実習生の男 タクシー情報から発見、逮捕【福井】

9日未明、坂井市内にある解体業者の社員寮で、ベトナム人技能実習生の男が包丁で同僚の男性の頭を切り付ける殺人未遂事件がありました。容疑者の男は逃げましたが福井駅で発見され、逮捕されました。被害者の男性の命に別条はないということです。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、ベトナム人技能実習生のグエン・ミン・ハウ容疑者(32)歳です。 警察によりますとハウ容疑者は9日午前0時半頃、坂井市春江町江留上昭和にある解体業者の社員寮で、一緒に住むベトナム人技能実習生の20代男性の頭を包丁で切り付けた疑いが持たれています。男性は命に別条はないということです。 ハウ容疑者は現場から逃げましたが、警察はハウ容疑者が利用したタクシー会社の情報を基に、午前10時頃、福井駅にいた容疑者を見つけ逮捕しました。 調べによりますと、ハウ容疑者と切りつけられた男性は酒を飲んだ後だったということです。 ハウ容疑者は切り付けた行為は認めていますが「殺すつもりはなかった」と話しているということです。警察が事件のいきさつなどを捜査しています。

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