今年2月、電話で応対した市の職員に対して「市役所にガソリンをまいて火をつける」などと脅したとして、48歳の男が逮捕されました。 職務強要の疑いで逮捕されたのは、十日町市に住む無職の男(48)です。 警察によりますと、男は今年2月10日の夕方ごろ、十日町市役所に電話を掛けたうえ、応対した30代の男性職員に対し、生活保護費の医療扶助の支給対象外となる診療費やその通院のための交通費を支給させる目的で、「市役所にガソリンをまいて火をつける」などと脅した疑いが持たれています。 被害者からの通報を受けて、警察が録音された通話内容を確認するなどし、男の逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し、男は「若干、嘘がある」などと話し一部容疑を否認しています。警察が当時の状況を詳しく調べています。