車運転の客にビールなど提供か 居酒屋店経営の男を逮捕 「車で来ていると知らなかった」と容疑否認 京都・右京区

京都市右京区の飲食店で、客が車を運転することを知りながら酒を提供したとして、居酒屋店経営の男が逮捕されました。 道交法違反(酒類提供)の疑いで逮捕されたのは、右京区で居酒屋店を経営する男(57)です。 男は1月、客の男性(当時55歳)が車を運転することを知りながら、ビールなどの酒類を提供した疑いがもたれています。 去年、飲酒運転で検挙された2人が、2人とも右京区の居酒屋で酒を飲んだと話したことから、警察は捜査を開始。 その後も、客が酒気帯びなどで検挙されたり、従業員に聞き取りをしたりしたことで容疑が固まり、逮捕に至ったということです。 調べに対し男は、「お酒を出したことは間違いないが、客が車で来ていることは知らなかった」と容疑を否認しています。 警察は、「これから歓送迎会など飲酒する機会が増えると思うが、飲んだら絶対に運転しないように」と、注意を呼びかけています。

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