2024年、茨城・八千代町の畑から女性の白骨化遺体が見つかった事件で、45歳の長男が殺人の疑いで逮捕されました。 無職の増保靖太郎容疑者(45)は2020年、古河市東山田の自宅で、母親の森順子さん(当時65)を押し倒し、顔を殴るなどの暴行を加えた上、ペーパーナイフで首を複数回突き刺して殺害した疑いが持たれています。 森さんは2024年10月、八千代町の畑で白骨化した遺体で見つかっていました。 警察によりますと、増保容疑者は別の薬物事件で逮捕され、刑務所に収監されていて、逮捕前の調べでは「自宅で自殺した」と説明していましたが、逮捕後の調べでは容疑を認めているということです。 増保容疑者は森さんを殺害後、協力者に依頼して森さんの遺体を遺棄させたということです。