コンビニのおでんを指でつつく動画をSNSに公開し、大炎上した”おでんツンツン男”こと豊嶋悠輔さんが、3月8日に更新したXで、息子が中学校の卒業式を迎えたことを報告。 同時に、息子の卒業アルバムに書かれた、父の不祥事を“ネタ”にする寄せ書きの画像をアップし、《今日は息子の卒業式… 息子の卒業アルバムの寄せ書きをみて凹んだ… 息子ごめん…》と、謝罪の言葉をつづった。自身がやらかした行為が子供に及ぼす影響について、豊嶋さんは、何を思うのか——当サイトでは、豊嶋さんに直接話を伺った。 豊嶋さんの“おでんツンツン”騒動が一躍ネットで話題になったのは2016年11月末にさかのぼる。当時の炎上を、ワイドショーデスクが振り返る。 「発端となったのは、豊嶋さんが愛知県内のコンビニで、おでん鍋に入っている具材を、“おでんツーンツーン”と言いながら指でつついているところを撮影し、自身のインスタグラムに動画投稿したことです。投稿から1か月ほどして被害が発覚し、威力業務妨害および器物損壊の疑いで逮捕されました。その後不起訴処分となりましたが、店からは損害賠償請求を受けています。 動画には批判が殺到し、大炎上。NHKをはじめ多くの報道機関でも取り上げられました。後年豊嶋さんは、店員が顔なじみだったことや、閉店後で廃棄予定のおでんだったため、面白半分でやってしまったと説明していますが、当時は誹謗中傷や殺到するマスコミなどで生活が一変したそう。現在は騒動から得た教訓を発信する活動も行なっています」 その後、23年には『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)に出演し、当時を振り返り「街を歩けば絡まれ、SNSも誹謗中傷の嵐、お店には毎日いたずら電話がかかってくるなど追い詰められた」とも話していた。 豊嶋さんはこの騒動がきっかけで、別居中だった妻と離婚。その後再婚し、3人の子どもたちとともに暮らしている。 そんな中、今話題になっているのが先の中学を卒業した息子の卒業アルバムだ。豊嶋さんが公開した画像には、豊嶋さんの騒動について触れた友人たちのメッセージをピックアップしている。 《高校がんばれ 悪いニュースになるなよ》《3年間ありがとー!おでんつんつんすんなよー笑》《高校行ってもたくさん遊ぼな 食べ物ツンツンするなよ》 Xには、《息子さんはええ友達持ってるやん》という声が上がる一方で、《息子さん気の毒やな》《息子の人生を確実にマイナスに追いやってるしいじめ酷かっただろうに。。。》《親が思う以上に子どもは傷ついているだろうに》と息子を心配するような声や、 《どちらだろう…子供たちの間ではネタとして消化されてる(息子公認)or子供たちの間では悪い意味で広まっている(息子非公認)》 と、息子の人間関係を測りかねる、との声も寄せられた。