大阪府警は当時50代と60代の男性2人を自殺に追いやった疑いで自称『占い師』の女ら3人を逮捕しました。 自殺教唆などの疑いで逮捕されたのは、会社役員で自称占い師の濱田淑恵容疑者(62)ら3人です。 警察によりますと、濱田容疑者らは、2020年7～8月の間に、当時66歳と51歳男性に対して、唆して自殺することを決意させ、和歌山県内の海岸で海中に入水して自殺させるなどした疑いが持たれています。 亡くなった男性らは、濱田容疑者の「スピリチュアルカウンセリング」のHPを見て、信者になったということで、給料や知人からの借金などを献金していたということです。 男性2人は2020年8月に和歌山県警では自殺事案として取り扱っていたということですが、その後、捜査をする中で今回の事件が発覚したということです。 警察は3人の認否を明らかにしていません。