青信号で横断中に76歳女性はねられ負傷…口から出血、骨折の疑いも 過失運転傷害の疑いで36歳の女をその場で逮捕 札幌市北区

11日正午ごろ、札幌市北区で横断歩道を渡っていた76歳の女性が、車にはねられ病院に搬送されました。 事故があったのは、札幌市北区新琴似4条1丁目の道道で、11日正午ごろ、押しボタン式信号のある横断歩道を渡っていた76歳の女性が走って来た乗用車にはねられました。 事故に気づいた通行人が「歩行者が道路の真ん中で倒れている」と警察に通報し、女性は一時意識を失ったものの、搬送時には意識が回復したということです。 警察によりますと、女性は口から出血するなどけがをし、骨折の疑いもあるということです。 警察は、乗用車を運転していた札幌市北区の36歳の介護士の女を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。 取り調べに対し、女は「横断していた歩行者と衝突してけがをさせたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 現場は、見通しの良い片側2車線の道路で事故当時、横断歩道の信号が青だったということで、警察は事故の原因を調べています。

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