きのう午前、東京・新宿区の路上で女性が刺され死亡した事件で、逮捕された男が警視庁の取り調べに対し「動画の配信予告を見て犯行に及んだ」と供述していることがわかりました。 この事件はきのう午前10時前、新宿区高田馬場の路上で、東京・多摩市の佐藤愛里さん(22)が顔や首などを刺され、死亡したものです。 警視庁は、現場にいた栃木県小山市の高野健一容疑者(42)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しています。 警視庁によりますと、高野容疑者は「山手線を一周をするという動画の配信予告を見て、上京して犯行に及んだ」と供述しているということです。 佐藤さんは「最上あい」という名前で、山手線を徒歩で一周するというライブ配信中に襲われたとみられ、警視庁は詳しい状況を調べています。