“発券役”か…中国籍の元留学生を逮捕 新幹線チケットを「不正発券」→金券ショップに「転売」の事件 これまで買い取り役・発券役の7人逮捕

不正に発券された新幹線のチケットが金券ショップで転売された事件をめぐり、元留学生の男が発券役として新たに逮捕されました。 逮捕されたのは大阪府吹田市に住む中国籍の元留学生、黄鴻達容疑者(23)です。2023年10月から11月にかけ、JR東海のネット予約サービス「スマートEX」にログインし、不正に入手された他人名義のクレジットカード情報で予約用のQRコードを取得し、駅の券売機で新幹線のチケット12枚を発券した疑いが持たれています。 警察はこれまで大阪と東京で金券ショップ「キャビン」のグループ店4軒を摘発し、不正に発券された新幹線のチケットの買い取り役と発券役として7人を逮捕していました。 取り調べに対し黄容疑者は「はっきり思い出せない」と容疑を一部否認しているということです。

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