検事の取り調べに激高し机蹴る 公務執行妨害の疑いで39歳塗装業の男を逮捕 知人女性への傷害容疑で取り調べ中【福井】

福井地方検察庁で検事の取り調べ中に机を複数回蹴り職務を妨害したとして、12日、福井市の30代の男が逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、福井市光陽2丁目の塗装業・牧野武容疑者(39)です。 警察によりますと、牧野容疑者は2月28日午前10時45分頃、福井地方検察庁で30代の男性検事の取り調べを受けていた際、突然わめきながら机を複数回蹴り、検事の職務遂行を妨害した疑いが持たれています。 牧野容疑者は2月17日夜、県内在住の20代の知人女性宅で、女性の髪を引っ張り家具に頭を打ち付けるなどし全治約1カ月のけがを負わせたとして逮捕、送検されていました。取り調べには一貫して黙秘を続けているということです。 警察は、検事への公務執行妨害容疑について、動機などを調べることにしています。

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