元本保証と利息の支払いを約束し、現金合わせて6700万円を預かったとして、会社社長の男が逮捕されました。「医療機関への投資」を名目にしていたということです。 出資法違反の疑いで逮捕されたのは名古屋市守山区にある、ホテルなどの経営を行う会社「ロコウェイホールディングス」の社長太田伸司容疑者(55)です。 警察によりますと太田容疑者は、2022年5月から2023年2月にかけて、元本保証と利息の支払いを約束し、稲沢市の女性(54)ら5人から、現金合わせて6700万円を預かった疑いがもたれています。 調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。 「医療機関への投資」を名目にし、「国が絡んでいる」とうたっていたということで、知人らから預かった現金は総額で約2億6300万円に上るとみられています。