「東京に行っていた」6歳の息子を4日間自宅に放置 26歳の母親を逮捕

6歳の男の子を4日間にわたり自宅に放置したとして、兵庫県太子町に住む無職の26歳の母親が逮捕されました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、兵庫県太子町の無職の女(26)です。警察によりますと、女は8月9日から12日午後7時前までの間、6歳の長男を自宅に放置した疑いがもたれています。12日午後4時半ごろに、近隣住民から児童相談所あてに、「子どもが階段の踊り場で泣いている。小学校1年生ぐらいの男の子です」と連絡があったということです。その後、駆け付けた担当者に男の子は保護されましたが、けがなどはなく、命に別状はありませんでした。調べに対し、女は「息子を一人置いて、出て行ったことに間違いありません」と容疑を認めていて、女は9日から4日間、東京に行っていたということです。この家には女と男の子が二人で住んでいましたが、男の子は女が不在だった4日間、「冷蔵庫にあったご飯などをレンジで温めて食べていた」などと話しているということです。 警察は、女の行動などを詳しく調べています。

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