山口県宇部市の自宅で、母親の遺体を放置したとして51歳の息子が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、宇部市東岐波の派遣社員 中村 正見容疑者(51)です。 中村容疑者は、3月9日ごろに一緒に住んでいる母親の由美子さんの死亡を確認したにも関わらず、放置した疑いがもたれています。 =yab記者= 「中村容疑者は、犯行の動機について葬儀に親族を呼んで挨拶などをするのが嫌だったと供述しているということです。」 警察によると、死亡した母親の由美子さんは中村容疑者と次男の3人暮らしで、12日の夕方、外出先から帰宅した次男が、布団の中で由美子さんが呼吸していないことに気づき、消防に通報して発覚しました。 警察の調べに対し、中村容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて 警察は、遺体を司法解剖し、死因などを調べることにしています。