市民団体が青森県に「院内の調査」要請 県「法令に則り真摯に対応していきたい」【みちのく記念病院・殺人隠蔽事件】

青森県八戸市の「みちのく記念病院」で、元院長と医師が院内での殺人事件を隠した疑いで逮捕・起訴されたことを巡り、市民団体が県に対して院内が適正な環境にあるかなどの調査を要請しました。 要請したのは「市民の人権擁護の会 日本支部」で、小倉謙代表が県に対して要請書を手渡しました。 八戸市の「みちのく記念病院」では、2023年に起きた病院内での殺人を隠蔽した疑いで、当時の院長ら2人が逮捕・起訴されています。 要請では、病院で違法な身体拘束が行なわれていないかや、第三者による調査委員会を設置することなど8項目が盛り込まれています。 要請に対し、県は「法令に則り真摯に対応していきたい」としています。

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