ドラッグストアでの組織的窃盗事件 ベトナム国籍の3人の男 新潟県や群馬県など4県で犯行重ねる 県警が捜査終結《新潟》

新潟県や群馬県など4県で発生したドラッグストアでの組織的窃盗事件について県警は14日、捜査を終結したと発表しました。 警察によりますと去年1月から11月までの約10か月の間、群馬県太田市に住む無職の男(31)と、20歳の無職の男(犯行当時19歳)、さらに愛知県阿久比町に住む土木作業員の男(24)の3人は、ほかの者と共謀して、新潟県、群馬県、栃木県、長野県のドラッグストアで化粧品や医薬品、健康食品などを盗んだ疑いで逮捕、送検されています。 男3人はいずれもベトナム国籍で去年11月、新発田市内のドラッグストアで健康食品など5点(販売価格合計2万6480円)を盗んだ疑いで逮捕されその後、12月に2度、同様の事件の窃盗容疑で再逮捕されました。 その後の警察の捜査で3人は新潟県内で9件、群馬県や長野県などで20件の犯行を重ねていて化粧品や医薬品、健康食品など合計1078点を盗み、4県で29件の被害総額は397万8540円と判明しています。 男3人は技能実習生として入国していて、転売目的で窃盗を重ねていたとみられています。 3人は見張り役や実行役など役割分担をし3人で連携し犯行に及んでいたということです。調べに対し、3人は容疑を認めています。 警察は3人に指示した者がいるとみてさらに捜査を続けています。

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