フィリピンを拠点に特殊詐欺をしていた“ルフィ”を名乗る男らの元で、犯行に加わっていたとみられる日本人の女がフィリピンで身柄を拘束されました。 フィリピン当局は首都マニラのマカティ市で14日、キムラ・ナツキ容疑者(33)を拘束したと発表しました。 フィリピンの入管当局によりますとキムラ容疑者は、警察官をかたって日本に電話をかけ、キャッシュカードを盗んだ疑いで日本で逮捕状が出されているということです。 キムラ容疑者は、フィリピンを拠点に特殊詐欺を繰り返した“ルフィグループ”の「かけ子」とみられています。 キムラ容疑者は今後、日本へ強制送還され、本格的な取り調べが行われる見通しです。