小学生時代のみなみかわ、父親と自分を犠牲にしてでも救いたかったもの<映画『ジェリーの災難』レビュー>

“異色の実話モノ”として話題の映画『ジェリーの災難』が間もなく公開される。 本作は、アメリカで定年退職後の男性が1本の電話をきっかけにスパイに仕立て上げられ、違法行為に加担させられた実在の事件を、その被害者であるジェリー・シューが自ら脚本・主演を務めたというもの。 物語が進むにつれ、どんどんと窮地へ追い込まれていく主人公・ジェリーについて「他人だと思えない」と言うみなみかわは、自身のある記憶を語り出す……。注目の新作映画を熱血レビューする「シネマ馬鹿一代」第10回。

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