栃木県那須塩原市で22日夜、横断歩道を渡っていた女子高校生が軽乗用車にはねられ死亡しました。 22日午後9時20分ごろ、那須塩原市末広町のT字路の交差点で「軽乗用車と歩行者の事故です。頭から出血しています」と通行人から通報がありました。 警察によりますと、近くに住む高校生の杉本美唯奈さん(17)が横断歩道を歩いて渡っていたところ、軽乗用車にはねられて頭を強く打ち、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。 警察は、車を運転していた介護士の椎名育代容疑者(50)を現行犯逮捕しました。 現場は信号のない横断歩道で、椎名容疑者は仕事に向かう途中だったということです。 警察は詳しい事故の状況を調べています。