女子学生の衣類に体液付着疑い 津田塾大元職員を再逮捕

勤務先だった津田塾大のロッカーから女子学生の衣類を取り出し、体液を付着させたとして、警視庁保安課は27日までに、器物損壊の疑いで、元職員田辺佑介容疑者(43)=東京都江東区住吉2丁目=を再逮捕した。体液をかける様子を撮影した画像をインターネット掲示板に投稿したとして、わいせつ電磁的記録陳列の疑いでも22日付で追送検した。 再逮捕容疑は6~7月ごろ、東京都小平市のキャンパスで、無施錠のロッカーから10~20代の女子学生2人のハーフパンツを抜き取り体液をかけた疑い。追送検容疑は7月ごろ、衣類に体液をかける様子を撮影した画像3点をネット上に投稿した疑い。 同課によると、いずれも認め、追送検容疑について「他人ができないことをしている優越感があり承認欲求が満たされた」と話している。容疑者は今回の2人とは別の学生の衣類に体液をかけた疑いで今月6日に器物損壊容疑で逮捕、24日に同罪で起訴された。

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