「ナガトモは批判された11年後も日本代表に」バーレーン戦ホンネ採点…日本通ブラジル人記者が称える長友佑都38歳の存在「今は全員、W杯優勝を」

8大会連続となるW杯出場を決めたサッカー日本代表。目標に置く「W杯優勝」を夢物語にしないために、何が必要なのか。バーレーン戦後、日本通のブラジル人記者が採点した。〈NumberWebレポート/全2回。第1回からつづく〉 日本が8大会連続W杯出場を決めたアジア最終予選バーレーン戦。生中継したブラジルのテレビの解説者は「日本はこの勝利でW杯8大会連続出場を決めたが、これは大変な偉業なのだ」と伝えた。 「これまでW杯に連続して8大会以上出場しているのは、ブラジル(22大会)、ドイツ(18大会)、イタリア(14大会)、アルゼンチン(13大会)、スペイン(12大会)、韓国(10大会)、メキシコ(開催国として迎える2026年大会で9大会)、そして日本だけ。日本はすでに世界の強豪国だ」 加えて、このような評価も与えている。 「アジアでは群を抜いて強い。のみならず、攻撃的なスタイルで、見ていて楽しい」 「W杯では過去2大会で惜しくもベスト8入りを逃したが、2026年大会は過去最高の成績を残す絶好のチャンス」 さらに「すでに2022年大会で、ドイツとスペインが痛い目にあっている。2026年大会では、すべての強豪国が日本を大いに警戒するはずだ」と指摘した。そんなブラジルでの高評価の一方で……この国で最も日本通として知られるジャーナリスト、チアゴ・ボンテンポ記者はどのように各選手を採点したか。

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