２４日午後、下呂市の国道で７１歳の女性を乗用車ではねたとして、市内に住む３１歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。 過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、下呂市萩原町尾崎に住む会社員の男（３１）です。 警察によりますと、男は２４日午後４時４０分ごろ、下呂市萩原町古関の国道２５７号線で、道路上に立っていた下呂市小坂町の無職の女性（７１）を乗用車ではね、けがをさせた疑いが持たれています。 女性は、意識不明の状態で市内の病院に搬送されましたが、頭などを強く打っていて、約２時間後に死亡しました。 現場はセンターラインのある片側一車線の見通しのいい道路で、信号機はありませんでした。 調べに対し、男は容疑を認めているということで、警察は被害者が亡くなったことから容疑を過失運転致死に切り替えて調べを進めています。