酒気帯び運転で物損事故の中学校教諭 懲戒免職 千葉市教育委員会

千葉市教育員会は3月24日、酒気帯び運転で物損事故を起こした中学校の男性教諭を懲戒免職としました。 懲戒免職となったのは千葉市稲毛区にある中学校の29歳の男性教諭です。 市教育委員会によりますと教諭は2月、友人らと市内の飲食店で酒を飲んだあと車を運転、仮眠のため立ち寄ったコンビニエンスストアの駐車場で酒気帯び運転による物損事故を起こし、警察に現行犯逮捕されました。 市教委の聞き取りに対し教諭は「次の日の勤務のことを考えて急いで帰らないといけないと思い車を運転した。しっかり反省し償っていきたい」と話しています。 また、千葉市教育委員会は、同僚に対して不適切な指導や叱責を繰り返し、管理職に無断で児童とSNSで私的なやりとりをした、緑区の小学校の31歳の男性教諭を減給としたほか、特別支援学校の入学選考で起きた採点ミスで、適切な指示を怠ったとして58歳の校長を戒告としました。 千葉市教育委員会は「再発防止に向けて職員の綱紀の保持、および服務規律の確保を徹底します」としています。

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