カナダ籍のヨット船長を逮捕 再三の出頭要請に応じず 対馬でイカダに乗り上げ乗組員を危険にさらした疑い

2024年11月、対馬市の海上でイカダへの乗り上げ事故を起こし、操縦していたヨットの乗組員を危険にさらしたとしてカナダ人の船長が逮捕されました。 業務上過失往来危険の疑いで逮捕されたのは、カナダ国籍のイ ウソク容疑者(46)です。 対馬海上保安部によりますとイ容疑者は2024年11月、韓国から対馬の厳原港にヨットを操縦して向かう途中、浅茅湾内に設置されていた真珠の養殖イカダに乗り上げて事故を起こし、ヨットの乗組員6人を危険にさらした疑いが持たれています。 対馬海上保安部は、これまで任意で捜査を行ってきたものの、イ容疑者は再三の出頭要請に応じなかったため、25日沖縄に入港すると情報を得て沖縄で逮捕したということです。 対馬海上保安部は今後、イ容疑者を取り調べることにしています。

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