「13年前から盗撮行為」「性欲に負けてしまった」逮捕された元警視に“停職3か月”の懲戒処分 自宅にはペン型カメラや動画 愛知県警

列車で女性のスカート内を盗撮しようとしたとして逮捕された愛知県警の元警視が、「およそ13年前から盗撮行為をしていた」などと話していることがわかりました。 きょう付で停職3か月の懲戒処分を受けたのは、東三河運転免許センター元次長で愛知県警本部交通指導課に勤務する清水浩容疑者64歳です。 清水容疑者は去年11月、名鉄の列車内で女性のスカートの中を盗撮しようとボールペン型のカメラを差し入れた県の迷惑防止条例違反の疑いで、今月14日に逮捕されていました。 警察によりますと、事件後、清水容疑者の自宅などからペン型のカメラ6本とUSBメモリ30本、それに女性を盗撮したとみられる動画などおよそ7000点が見つかったということです。 警察の調べに対し、清水容疑者は容疑を認めた上で、「およそ13年前から盗撮行為をしていた」「性欲に負けてしまった」などと話しているということです。 捜査は未だ続いていますが、清水容疑者は今月末に任期を終える再任用職員であることから、きょう懲戒処分に至ったということで、清水容疑者はきょう辞職したということです。 愛知県警の春日章首席監察官は、「今後はより一層職員に対する指導や教養を徹底し、再発防止と信頼回復に努めて参ります」としています。

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