過去に性犯罪を犯した加害者の住所を地図に記し、犯罪の内容などが閲覧できる「性犯罪マップ」。報道などで公開された情報を元に、性犯罪の加害者の住所が青いピンで示されている。 無料登録による“一般公開用”のマップでは、逮捕容疑や報道された日、加害者の年齢などを誰でも見ることが可能。さらに、支援金を払う“サポーター用”を利用すれば、事件の詳細や、加害者の職業、処分など、より詳しい情報も見ることができる。 ボランティアの協力を受けて、1年を費やし作成されたそうだが、その目的は、「たとえ生命が助かったとしても、子どもは心に残った傷を一生背負って生きていく。子どもたちを性犯罪から守る方法はないのか?それを追求するのがこのプロジェクトです」(運営HPから)。 公開されると「素晴らしい取り組み。被害を少しでも減らす方が先だ」「性犯罪に甘く、野放しの日本には必須だと考える」「これはとんでもない悪行。かえって更生を阻害する」「被害者はもちろん、加害者のプライバシーは大丈夫?」と賛否の声があがっている。性犯罪の被害を防ぐために何が必要なのか。『ABEMA Prime』では、性犯罪マップの是非を考えた。