大麻使用疑いで佐賀市の23歳男逮捕、佐賀北署 改正法施行後、佐賀県内で初摘発

佐賀北署は12日、大麻を使用したとして麻薬取締法違反の疑いで、佐賀市のアルバイト従業員の男(23)を逮捕した。大麻を他の規制薬物と同様に使用罪の適用対象とする改正法が昨年12月に施行して以降、佐賀県警が摘発したのは初めて。 逮捕容疑は4月19日午後9時7分ごろ、佐賀市駅前中央1丁目の路上で大麻を使用した疑い。容疑を認めている。 同署は、大麻を所持していたとして容疑者を4月20日に同法違反容疑で逮捕し、尿検査で使用が判明した。 改正前は、大麻取締法で大麻の所持や譲り受け、栽培などを禁じていたが、使用への罰則適用はなかった。改正麻薬取締法は大麻を「麻薬」に位置付けて同法の適用対象とし、使用は7年以下の懲役となっている。

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