愛媛沖を航行中のフェリーで知人ともめ乗組員に威かくも 乗客の男逮捕 到着約2時間20分遅れ【愛媛】

愛媛県の沖合を航行中のフェリーで、大声で騒いで威かくするなどし運航を妨害した疑いなどで乗客の男が28日に逮捕されました。 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、自称東京都府中市に住む職業不詳の男(48)です。 松山海上保安部の調べによりますと、男はフェリー「さんふらわあぱーる」の船内で27日午後6時40分頃から知人の女性ともめ、乗組員の静止も聞かずに威かくや大声を出してほかの乗客にも迷惑を及ぼし、フェリーの運航を妨害した疑いがもたれています。乗客・乗員449人にケガはありませんでした。 船長は海上保安部に通報。フェリーは保安官6人が乗船するために一時、松山沖に停船しました。 このフェリーは27日午後7時20分西大分港を出発し、28日午前6時40分に神戸港に到着する予定だったものの、この影響で到着は約2時間20分遅れました。 容疑の認否は「確認中」としていて、松山海上保安部は男が船内で騒いだ経緯などを調べています。

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