【大分】大分市“官製談合事件”職員4人を停職処分

大分市の幹部職員による官製談合事件で、市は、略式命令を受けた職員4人を停職の懲戒処分としました。 この事件は、3年前に実施されたごみ収集・運搬業務委託の指名競争入札で、大分市の職員が特定の業者に予定価格を漏らし、落札させたとされるものです。 官製談合防止法違反などの疑いで、市の職員3人が逮捕、2人が書類送検されています。 市は28日付けで、罰金80万円の略式命令を受けた元環境部の2人を停職4カ月、罰金50万円の略式命令を受けた福祉保健部の2人を停職2カ月の懲戒処分としました。 逮捕されたもう1人、元環境部長の池永浩二被告は大分地裁に起訴されており、市は、判決が確定した後に処分を検討するとしています。

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