紀藤弁護士、万引きで逮捕の“通算350勝大投手”に言及「ご親族かどなたか助けてあげられないのか」

弁護士・紀藤正樹氏が29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。兵庫県尼崎市内のスーパーで缶酎ハイ2本を万引したとして、兵庫県警尼崎北署が25日、窃盗の疑いで元プロ野球選手で無職の米田哲也容疑者(87)=尼崎市=を現行犯逮捕した件について言及した。 米田容疑者は1956~77年に阪急(現オリックス)などで投手として活躍。金田正一(巨人など)の通算400勝に次ぐプロ野球歴代2位の通算350勝をマークし、00年に野球殿堂入りした。 逮捕容疑は25日午前10時40分ごろ、同市武庫之荘の自宅近くのスーパーで350ミリリットルの缶酎ハイ2本(オレンジ味、販売価格303円)を盗んだ疑い。同署によると、米田容疑者は缶酎ハイを自身のポケットの中に隠し、そのまま店を出ようとしたという。その様子をスーパーの店員が見つけて店長に報告。店長は店の外で待って声をかけた。 この事件について、紀藤氏は「悲しい。缶チューハイ2本(販売価格303円)を盗んだ疑い。米田氏をご親族かどなたか助けてあげられないのか。弁償をきちんとし健康を回復させる。そういった方はいないのだろうか」とコメントしていた。

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