『相続探偵』最終話に灰江(赤楚衛二)の胸打つ“サプライズ” 育ての父の無念を晴らせるか

俳優・赤楚衛二が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『相続探偵』(毎週土曜 後9:00)の最終回が、きょう29日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。 原作は、2021年から『イブニング』で連載された人気漫画『相続探偵』(講談社)。『SPEC』シリーズを手がけた脚本家・西荻弓絵氏による相続ミステリー漫画で、ドラマ脚本も西荻氏が自ら担当する。難解な相続問題を、相続トラブル専門の探偵・灰江七生(赤楚)が個性豊かな仲間たちとコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリーとなる。 灰江は育ての父・和宏(鈴木浩介)の無念を晴らすため、実の父であり法曹界の重鎮・地鶏健吾(加藤雅也)の悪事を暴こうとする。しかし、共に闘ってきた週刊誌記者・羽毛田香(三浦貴大)が何者かに襲われ、消息不明になる。 そんな中、三富令子(桜田ひより)の命懸けの説得により、ついに18年前の育ての父のバス事故の裁判を担当した元裁判官・煤田公明(水橋研二)が真実の証言を決意。地鶏の圧力によって歪められた判決の全貌が、ようやく明かされようとしたその時、灰江がまさかの逮捕。実の父との直接対決の行方とは。 物語の鍵を握るのは、第9話で明かされた“3つの遺言書”。令子、羽毛田、灰江の母・深雪(大塚寧々)が手にするそれぞれの遺言書には、何が記されているのか。最終回には灰江、これまでドラマを見てきた視聴者の胸を打つサプライズが控えている。

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