本屋大賞ノミネート作品ばかり"売れ筋"単行本8冊を万引容疑…33歳の無職男を逮捕「万引した本を売ってお金に換えていた」「借金があったので返済のため」<札幌市中央区>

書店で人気作品の単行本8冊を盗んだとして、33歳の無職の男が窃盗の疑いで逮捕されました。 男は3月30日午前10時ごろ、札幌市中央区の書店で単行本8冊(販売価格計1万4960円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、札幌市中央区の書店が30日に本を盗まれたと被害届を提出。 翌31日午前11時ごろ、本の買取店から「同一商品を何度も持ち込む客が来店している。査定後の11時30分に戻ってきます」と警察に通報がありました。 警察が本の買取店に駆け付けると、男は犯行を認めたということです。 男が転売しようとした本の大半は、今年の本屋大賞ノミネート作品だったということです。 調べに男は「借金があったので返済のため万引した本を売ってお金に換えていた」と容疑を認めています。 逮捕時、男は所持金を持っていませんでした。 警察は転売目的の犯行とみて余罪を調べています。

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