ミャンマーの国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点で、ことし2月に確保された日本人の男が1日、日本に移送されました。 ことし2月、タイとミャンマーの国境地帯の犯罪拠点で確保され、タイ当局に身柄を拘束されていた36歳の日本人の男が1日、日本に移送されました。男はタイ当局の取り調べに対し、「自分の意思でミャンマーに行き、事務の仕事をしていた」と話していますが、詐欺への関与は否定しているということです。 関係者によりますと、男は以前勤務していた飲食店から現金数万円を盗んだとして窃盗の疑いで北海道警が逮捕状を取っていて、1日にも逮捕される見通しです。