「ネットゲームの友達の家に行く」などと言って、行方不明になった16歳の女子高校生の行方を捜していた警察が、愛知県一宮市の住宅で若い女性の遺体を見つけ、21歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 記者 「閑静な住宅街にある、こちらの家の2階のクローゼットから女性の遺体が見つかったということです」 逮捕されたのは愛知県一宮市木曽川町に住む無職・江口真先容疑者(21)です。 警察によりますと、江口容疑者はきのう午後11時40分ごろ、自宅のクローゼットに若い女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、行方不明届が出されていた東京都の16歳の女子高校生を捜していた警察が昨夜、江口容疑者の自宅を訪ね、女性の遺体を発見。その場にいた江口容疑者が「遺体を隠した」などと話したため逮捕したということです。 女子高校生は先月28日、「ネットゲームの友達の家に行く」などと言って家を出たということです。 遺体は布にくるまれ複数の刺し傷があり、江口容疑者は殺害についてもほのめかしているということで、警察が詳しく調べています。