３月２８日、鹿児島市で軽自動車を運転中に原付バイクと接触して女性にけがをさせ、現場から逃げたとして、鹿児島県南さつま市の無職の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。 過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、南さつま市金峰町尾下の無職・用皆次雄容疑者です。 警察によりますと、用皆容疑者は３月２８日午後５時４０分ごろ、鹿児島市小松原１丁目の国道２２５号線で軽自動車を運転中に、道路の左側を走っていた原付バイクと接触し、そのまま逃げた疑いがもたれています。 原付バイクを運転していた鹿児島市の７０代の女性は頭を強く打ち、病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。 防犯カメラや、付近の車のドライブレコーダーの映像などから逮捕に至ったもので、警察の調べに対し、用皆容疑者は「何かにぶつかったような音はしたが、バイクにぶつかったとは思わなかった」と話し容疑を否認しているということです。 現場は片側２車線の見通しのよい直線道路で、警察は当時の状況について調べを進めています。