フォークリフトから転落、小1男児死亡 父「車体揺れて落下」 茨城

茨城県筑西市岡芹の市道で6日午後5時45分ごろ、水戸市若宮2丁目の小学1年生、岩井梛(なぎ)さん(6)が走行中のフォークリフトから落下し、頭を強く打って死亡した。 県警筑西署は、同乗してフォークリフトを運転していた父親の会社員勝容疑者(29)=札幌市中央区南5条東3丁目=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、過失運転致死容疑に切り替えて調べている。勝容疑者は「何らかの原因で車体が揺れ、息子が落下した」と容疑を認めているという。 署によると、勝容疑者は札幌市に単身赴任中だが、この日は帰省して、家族で筑西市の親戚宅を訪れ、農作業を手伝っていたという。亡くなった梛さんは小学校の入学式を控えていたという。(後藤隆之)

シェアする