犯人確保に必要な逮捕術や柔道・剣道など武術の訓練を集中的に行う富山県警の特別訓練員の訓練始め式が行われました。 訓練には逮捕術や柔道などの武術が県警で特に優れた警察官が、特別訓練員として選抜されました。 県警本部で開かれた特別訓練始め式では、各武術を学ぶそれぞれの科で選ばれた特別訓練員59人に対し、高木正人本部長が「過酷な訓練になるとは思うが、歯を食いしばって励んでほしい」とエールを送りました。 *逮捕術 特別訓練員 水野大雅巡査長 「訓練は県民の安全に直結する。責任を持って精進したい」 選抜された特別訓練員は、勤務中に訓練時間が確保され、10月・11月の全国大会に出場します。