「一緒にテーマパークへ行くために浦安市内のホテルに宿泊」教え子中3女子に性的暴行を加えたうえ撮影したなどの疑いで元塾講師の男を逮捕

去年10月、千葉県浦安市のホテルで同じ部屋で寝ていた中学3年生の女子生徒(当時15)に性的暴行を加えたうえ、その様子を動画で撮影して保存したなどとして、福岡県須恵町の無職の男が逮捕されました。 女子生徒は男がかつて勤務していた学習塾の元教え子で、2人はテーマパークに行くためにホテルに宿泊していたということです。 不同意性交、性的姿態等撮影、児童ポルノ製造、千葉県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは福岡県須恵町の無職・松尾啓史容疑者(41)です。 松尾容疑者は去年10月20日午前4時ごろから午前4時半ごろまでの間、千葉県浦安市内のホテルで同じ部屋に宿泊していた中学3年生の女子生徒(当時15)が16歳未満で自分より5歳以上年下と知りながら、 (1) 女子生徒に性的暴行を加えたうえ (2) その様子をスマートフォンで動画撮影して保存し (3) 保護者の同意なく18歳未満の青少年を深夜に連れ回した 疑いが持たれています。 女子生徒は寝ていて被害に気がつかなかったと話しているということです。 警察によりますと、女子生徒は松尾容疑者がかつて勤務していた学習塾の教え子で、2人はテーマパークに遊びに行くために浦安市内のホテルに宿泊していたということです。 事件後の去年11月1日午前2時半ごろ、福岡市東区の中学校の敷地内で松尾容疑者と女子生徒が車に乗っているのをパトロール中の警察官が発見。 警察は福岡県青少年健全育成条例違反の疑いで事情を聞く過程で松尾容疑者のスマートフォンを任意で押収し調べたところ、女子生徒に性的暴行を加える様子を撮影した動画が見つかったということです。 取り調べに対し松尾容疑者は「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めているということです。

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