4月9日、静岡県島田市の病院で看護師に暴行を加えけがをさせた疑いで逮捕された広末涼子容疑者を巡り、警察が服用していた薬の影響について調べを進めていることが分かりました。 傷害の疑いで逮捕された広末涼子容疑者は、9日午前0時20分頃、島田市の病院で看護師の女性の足を蹴り、腕をひっかくなどの暴行を加え、軽傷を負わせた疑いが持たれています。 広末容疑者は、犯行の約5時間前、自ら運転する乗用車で追突事故を起こしていました。 捜査関係者によりますと、広末容疑者は9日の取り調べの際、一時、喜怒哀楽が激しく、かなり取り乱した様子だったということです。 警察はこれまでの広末容疑者の言動から、服用していた薬が影響した可能性があると見て薬物検査などを実施する方針です。 広末容疑者を巡っては、事故の直前に浜松市内のサービスエリアで「広末です」などと、他の利用者に絡んでいたことが分かっています。 警察は午後、広末容疑者の身柄を検察に送る予定です。