北海道苫小牧市の商業施設で、4月8日、従業員の女性の両肩を抑えるなどしたとしてアフガニスタン国籍の男が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは苫小牧市に住む66歳のアフガニスタン国籍の男です。 男は4月8日午後0時ごろ、苫小牧市にある商業施設で、従業員の30代女性の両肩付近を両手で押さえるなどの暴行を加えた疑いがもたれています。 女性にけがはありませんでした。 警察によりますと、男は売り場で接客中の女性に背後から近づき、女性の両肩を両手で押さえたということです。 男は一度退店しましたが、再び来店。その様子を目撃した店の警備員が「お店の店員に対する痴漢の犯人が売り場に戻ってきた」と警察に通報しました。 警察官がかけつけ事情聴取などを行い、容疑が固まったとして男を逮捕しました。 警察の調べに男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 女性とは面識がなかったということで、警察は動機や余罪などを調べています。