盗品と知りながら電線ケーブル13トンを買い取った疑い 金属買取業者の中国籍男(56)を逮捕 愛知・安城市

重さ約13トンもの電線ケーブルを、盗まれたものと知りながら買い取ったとして、愛知県安城市の金属買取業者の男が逮捕されました。 逮捕されたのは安城市の金属買取会社社長で中国籍の劉福林(リュウ・フーリン)容疑者56歳です。警察によりますと劉容疑者は去年11月、長さ約4300メートル重さ13トンの電線ケーブルを盗まれたものと知りながら560万円で買い取った疑いが持たれています。警察は劉容疑者の認否を明らかにしていません。 ケーブルは常滑市の太陽光発電施設で盗まれたもので、警察はこれまでに実行犯とみられるカンボジア国籍とベトナム国籍の男らを逮捕。その後の捜査でケーブルが劉容疑者の会社に持ち込まれたことが分かり、逮捕に至ったということです。 ケーブルに含まれる銅などを狙った窃盗事件は全国で相次いでいますが、警察は実行犯以外にも不正に買い取りを行う業者に対しても取り締まりを強化しています。

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