三崎優太氏、日本エネルギー産業の構造改革に挑む 電力事業に本格参入「既得権益への挑戦」

元青汁王子の実業家、三崎優太氏(36)がこのほど東京都内でサンケイスポーツの取材に応じ、電力事業サービス会社「でんき0株式会社」を立ち上げ、本格的に電力事業に参入することを表明した。 三崎氏が取り組む新サービス「でんき0」は、蓄電池や太陽光発電を活用することで家庭内での電力の自家消費を高め、使いきれずに余った電力は国が定めるルール(FIT制度)を上回る価格で20年間にわたり長期買い取りを保証する試み。 昨年、系統用蓄電池事業への12億円の投資を機に電力事業にかかわるようになったといい「生活が苦しいという声が増える中で電気代は毎月かかる固定費。構造的に見直せるかどうかが今後大きな差になると思った。再エネ賦課金や託送料が大半を占めているということを知り、世の中の人の生活が豊かになるんじゃないかと思って始めました」と経緯を明かした。 既存の太陽光や蓄電池サービスとの違いは余剰電力を国よりも高く20年間買い取るシステムだ。「自家発電して頂き、生活に必要な電気をまかなって電気代を実質ゼロにし、さらに余った電気をこちらで買い取るので経済的な利益もあるし、再エネ賦課金の上昇を抑制できる」と訴え、国産の太陽光パネルを使用するなど国内の企業と提携することで「日本でお金が循環する仕組みにしている」と力を込めた。 2019年2月には約1億8000万円を脱税したとして法人税法違反などの疑いで逮捕された経験を持つ。「地獄の苦しみを味わったからこそ今がある。反骨心でここまで復活できた」と回顧し「搾取し続ける既得権益への挑戦だと思っています」と日本のエネルギー産業の構造改革に果敢に挑むことを宣言した。 ■三崎 優太(みさき・ゆうた) 1989(平成元)年3月29日生まれ、36歳。北海道出身。株式会社メディアハーツを設立。17年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個の大ヒット商品となり、年商130億円を突破。「青汁王子」の異名で話題に。現在は不動産やEVバイクと多角的に展開。YouTubeでの若者への発信や社会貢献にも尽力している。

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