性的暴行疑い、陸自2等陸曹逮捕 京都の分屯地内、容疑否認

陸上自衛隊第130地区警務隊(名古屋)は10日、祝園分屯地(京都府精華町)内で同僚隊員に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで第10施設大隊(愛知県春日井市)に所属する2等陸曹立藤功一容疑者(46)を逮捕した。陸上幕僚監部によると、容疑を否認している。 逮捕容疑は、昨年5月29日午後10時40分から同11時ごろまでの間、祝園分屯地内の隊舎で、同僚隊員の体を触るなどの性的暴行をした疑い。 同僚隊員が被害を受けたと申し出た。2人とも同大隊に所属しているが、直接の指揮・指導関係にはなかったという。 大隊長の堤淳哉2等陸佐は「警務隊の捜査に全面的に協力し、厳正に対処していく」とコメントした。

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