絵画力で犯人を逮捕! 愛知県警本部で捜査用似顔絵の講習会 不同意わいせつ事件の逮捕にもつながる

絵画力で犯人逮捕! 捜査用似顔絵を描く講習会が10日、愛知県警本部で行われました。 講習会は今年で39回目。希望した刑事課や地域部などの捜査員計48人が参加しました。 鑑識課の内田純一警部補(61)が講師を務め、顔のしわや加齢による顔の変化の表現方法などを教えました。 また、描く力だけでなく、目撃者からの聞き取りも重要だと話しました。 その後、参加者は2人1組で目撃者役と警察官役となり、輪郭や骨格など細かい質問を繰り返して似顔絵を描く実践をしました。 警察によりますと今年3月、県内で起きた不同意わいせつ事件でも事件当日に似顔絵を作り、容疑者の逮捕につながったということです。 警察は似顔絵が犯人を探す重要な手掛かりになるとして、今後も継続的に講習会を開くということです。

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