広末涼子 容疑者が運転する車のブレーキ痕なし 傷害事件の“起点”となった追突事故 警察は危険運転致傷の疑いで自宅を家宅捜索

4月7日午後7時前に新東名高速・上りのトンネル内(掛川市)で車を運転中に追突事故を起こし、8日未明に搬送先の病院で看護師の女性を蹴ったほか、腕をひっかくなどの暴行を加えケガをさせた現行犯で逮捕された俳優の広末涼子 容疑者(44)について、静岡県警は10日午前、危険運転致傷の疑いで都内にある広末容疑者の自宅へ家宅捜索に入りました。 捜査関係者によりますと、自宅から違法な薬物などは見つからなかったほか、任意で行われた薬物検査の結果、広末容疑者の体内から違法薬物は検出されていないということです。 ただ、別の捜査関係者の話では、事故現場にブレーキ痕がなかったことが新たにわかりました。 一方で広末容疑者が運転していた車にドライブレコーダーが付いていなかったことから、当時の詳しい状況はわかっていません。 広末容疑者をめぐっては傷害事件について裁判所が静岡地検浜松支部からの勾留請求を認め、引き続き身柄が拘束されることになっています。

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