覚醒剤を使用したとしてきのう逮捕された大学生2人が11日朝、送検されました。2人は「覚醒剤は使っていない」と、容疑を否認しています。 覚醒剤取締法違反の疑いで11日朝送検されたのは福山市野上町に住む大学生の男(20)と、三原市に住む大学生の男(20)です。 警察によりますと、2人はそれぞれ2月下旬から3月9日までの間に、広島県内またはその周辺で、覚醒剤を使用した疑いが持たれています。 警察の調べに対し2人は「覚醒剤は使っていない」と、容疑を否認しているということです。 3月9日に広島市中区内をパトロール中の警察官が、2人が乗る軽自動車の運転を不審に思い職務質問。その際には覚醒剤などを所持していませんでしたが、後に実施した尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たということです。 警察は、覚醒剤の入手方法や常習性の有無など事件の詳しいいきさつを調べています。